FF11-白魔道士Wiki>>白の現状

白魔道士を巡る環境とその変遷

各人のイメージの問題であるが、多くのファンタジー系作品における「ヒーラー=ヒロイン」的な役割を求めてこのジョブを育てている人も存在する。

一方で白魔道士が必須であると評される特権的立場を利用した一部のプレイヤーの存在が問題となることがある※1が、結局のところ中の人の問題であるといえる。

当初は兎に角、味方の減ったHPをひたすらケアルで穴埋めするだけの単純作業が要求されるジョブで、時に「もぐら叩き」とも揶揄され、「白魔道士は寝落ちしやすい」とまで云われる有様であった。

FF11ケアルヘイトが高くなってからは、従来よりもヘイト管理に敏感になる必要が生まれ、場合によっては白魔道士以外のジョブがサポ白でケアル支援をする必要が生じ、「パーティを自分が支える」と云った実感が沸きにくいこともあった。

また、ケアルには高位になるにつれヘイトが急上昇する設計だったため、小さいケアルをチビチビ数打つのが効率的であるとされていた。「一気に回復する」などと云う爽快感が根本的に欠けていた事が問題視されたのである。

こうした問題も昨今ではケアルVのヘイト調節や各種リジェネ系などの実装を経て、幅とメリハリのある回復支援活動が可能になっている。